「魅力ある日本」、「魅力ない私」。
朝、仕事場に到着して、時間があれば、TBSラジオ『森本毅郎スタンバイ』を聞く。先週、先々週と木曜ゲスト、東京大学名誉教授・月尾嘉男さんのお話を興味深く聞いた。
カーター政権の大統領補佐官を勤めた政治学者、ズビグネフ・ブレジンスキー氏は、1997年に発表した著書のなかで、ソビエト連邦を崩壊させ、アメリカが世界唯一の覇権国になったのは、世界一の軍事力、経済力、技術力とともに、世界の若者を魅了して止まない「文化力」を獲得したからだと述べている。その戦略を別角度から分析しているのが、クリントン政権の国防次官補を務めたジョセフ・ナイ氏で、これからの国家の重要な力は軍事力や経済力のようなハードパワーではなく、ソフトパワーになると提言。その本質は「魅力」と呼ばれるもので、必要とされる人材、物資、資金、情報などを “ 引き寄せる力 ” だと説明している。このあと、日本が有する魅力について、また反対に、魅力のなさについて、考察が続いていったが、上の冒頭部分が特に印象に残った。
ハードのパワーが極端に足りない私だが、まわりの方にこちらを向いてもらい、近づいてきてもらうだけの力も、まったくもって不足している。自然に身についていくもの、意識せずに染みだすものだと思うが、仕事や子育てや地域での活動などを通じて、少しでも増やせていけたらと思う。
カーター政権の大統領補佐官を勤めた政治学者、ズビグネフ・ブレジンスキー氏は、1997年に発表した著書のなかで、ソビエト連邦を崩壊させ、アメリカが世界唯一の覇権国になったのは、世界一の軍事力、経済力、技術力とともに、世界の若者を魅了して止まない「文化力」を獲得したからだと述べている。その戦略を別角度から分析しているのが、クリントン政権の国防次官補を務めたジョセフ・ナイ氏で、これからの国家の重要な力は軍事力や経済力のようなハードパワーではなく、ソフトパワーになると提言。その本質は「魅力」と呼ばれるもので、必要とされる人材、物資、資金、情報などを “ 引き寄せる力 ” だと説明している。このあと、日本が有する魅力について、また反対に、魅力のなさについて、考察が続いていったが、上の冒頭部分が特に印象に残った。
ハードのパワーが極端に足りない私だが、まわりの方にこちらを向いてもらい、近づいてきてもらうだけの力も、まったくもって不足している。自然に身についていくもの、意識せずに染みだすものだと思うが、仕事や子育てや地域での活動などを通じて、少しでも増やせていけたらと思う。
その調子。
何かを決定するとき、一番大事なのはBGMだと思う。
安いものにはワケがある。値段が張るものには物語がある。
面白くない原因を作っているのは第三者ではなくて、「自分」でしかないんですよ。
あたたかい人には あたたかい人が集まる
人にしてもらったことは。
何かを決定するとき、一番大事なのはBGMだと思う。
安いものにはワケがある。値段が張るものには物語がある。
面白くない原因を作っているのは第三者ではなくて、「自分」でしかないんですよ。
あたたかい人には あたたかい人が集まる
人にしてもらったことは。