原稿／デザイン／印刷『デイクリップ』のブログ

場所は旧東海道・日坂宿、街道から少しはいったところ、ここだけ、でもどこにでもありそうな、ユルなつかしい雰囲気。

古さや、かわいさや、あたたかさや、ナチュラル感や、お店の方の人柄や、コーヒーの香りなんかが溶け合って、肩のちからをゆるめてくれる時間。

そして、ていねいなコーヒーとおやつ。







また、好きなお店と出会えました^ ^



シシリコーヒー ロースターズ
静岡県掛川市日坂９１０
https://www.instagram.com/shishi_ricoffee/  

金谷から石畳をのぼりきった諏訪原城跡そば、旧東海道沿いという立地からも。

古さとナチュラル感がまざりあう、やりすぎないリノベと、ゆったりとしたテーブルレイアウトからも。

案内、注文、お料理の提供、それから帰り際まで、やわらかな声かけや表情からも。

そしてそして、見た目からおいしくて、どろっと派の自分が「こういうことか！」と感じるスープカレーからも。

お店のかたの思いや人柄がつたわってきました。








琥珀
静岡県島田市菊川１１９０
https://www.instagram.com/kohaku.spice/
メモ：順番待ちは、用紙などはなく、お店の前に順番に並ぶスタイルです。
　　　土曜日、お昼ちょっと前にうかがって、外の２番目、その後、
　　　うしろに４、５組並ばれました。
　　　  

何度かタイミングが合わなかったのですが、先日、ようやくうかがうことができました。

ROUTINE さんは、ドーナツとソフトクリームの専門店です。

ドーナツはほぼ売り切れでしたが、念願のドーナツソフトクリームをいただくことができました（残り２つ、ギリギリセーフ）。





きもちをゆるめてくれたり、渡した相手を笑顔にしてくれる、“おやつ”を気軽に買えるこういうお店、ステキだなって思います。




ROUTINE （ルーティン）
静岡県浜松市中央区薬師町622
https://www.instagram.com/routine_doughnut/  

淡麗塩系、別盛り系（具材を別皿で提供）、1500系（価格が1500円前後）、麺こだわり系等々、気になる画像がどんどん流れてくる昨今、昨年後半から当方がはまったのは、真っ黒なスープが特徴の「忍者系」。

背徳感と少しのなつかしさを感じるスープは、見た目ほどのしょっぱさはなく、口に残るのはほんのりとした甘み。細いストレート麺とのバランスも好みで、口の中でチャーシューやワンタンと混ざり合うと、さらにうれしい気持ちになりました。

4軒ほど回らせてもらいましたが、まだほかにもあるようなので、浜松方面に出掛ける際には、意識しておけたらと思います〜






支那そば こてつ さん
静岡県磐田市上大之郷３６６−３
https://shinasoba-kotetsu.com/







荒野のラーメン さん
静岡県浜松市中央区大山町２７９６−３
https://www.instagram.com/kouyanoramen/





時代麺房 ライオン さん
静岡県浜松市中央区三方原町１０３４−３








ラーメン屋 金次郎 さん
静岡県周智郡森町向天方１０３３−３
https://www.instagram.com/kinjirou_ramen/  

３人でうかがったのですが、カウンターの端と端の３席があいていたので、別々で大丈夫ですよ〜といって座ったら、感謝され、並びの席があいたら、そのままでいいですよといったのに、一緒のほうがおいしいですよね、といいながら自然に案内してくれた、もうそれだけで、推しに決定。

本場で修業されたという、おうどんのおいしさは（鶏+玉子の親子天も最高でした^ ^）、どうぞ実際に。










讃岐うどん 丸do
静岡県静岡市葵区鷹匠１丁目６−１３ 小柳ビル
https://www.instagram.com/sanuki_udon_marudo/  

前から気になっていた「ロストコーナー」さんへ。

自分はクローブマトンと、豚バラと玉葱のカレーのアイガケをいただきました。



クローブマトンは、一口目、自分にとっては行き過ぎか、と思われた“スパイス感”が食べ進めるうちに、ちょうどよくなる不思議。

一方、豚バラと玉葱のカレーは、食べたことがあるようなないような、家で食べるようなカレーのようで家のカレーでは感じたことのないような“甘み”が印象的。

（カレーとかラーメンは、「おいしさ＝好みにあっているかどうか」になりやすいと思うので、あくまでも私にとっては、になりますが^ ^;;）２つを交互に食べていくことで、おいしさが増していくような、グッドチョイスでした！



カレーは刺激がありましたが、お店も、お店の方も、ほっとするような心地よさ。



次にどんな味に出会えるのか楽しみです〜^ ^



ロストコーナー
静岡県藤枝市小石川町4-10-1
https://www.instagram.com/lostcorner2016/  

前を通過するたび、いつからかはためくようになったノボリが気になっていたんです。



造園会社の一角に位置するこちらでは、窓から見えるグリーン、古さと洗練がまざった空間、そしてお店の方のやわらかな接客に癒され、「コーヒーの違いがわからない男」のわたくしでも、リラックスして過ごせました。







そう、最近のコーヒー屋さんのなかには、ちょっと行きにくいお店もあるのですが（あくまでも個人の感想です^ ^;）、こちらはほどよく開かれ、雰囲気やわらか。店名のように、気分をまーるくしてもらいました。



Caffe maar（カフェマール）
静岡県焼津市一色115 良知樹園内
https://caffe-maar.jimdosite.com/  

カフェでもレストランでも、洋食“屋”さんでもなく、まさしく洋食舎という名前がピッタリな建物と雰囲気。

（感じ方に個人差あるかもですが）特別なていねいさ、ではないけれど、あたたかさと品があって、心地いい接客。

見た瞬間も、ナイフを入れたときも、頬ばったときも、なんなら今も、うれしい気持ちにさせてくれるお料理。

気になっているお店はどんどん出掛けて、
「もっとはやくにいけばよかった」を減らしていかなきゃと思いました。