原稿／デザイン／印刷『デイクリップ』のブログ

『日本動産評価 フロンティア』さんは、
2013年10月に設立された日本初の動産評価有限事業組合です。

耳なじみがないかもしれませんが（少なくとも自分は知りませんでした^ ^;;）、
「動産」とは、「不動産」に対立する概念で、
土地およびその定著物（不動産）以外の有体物すべてを指す言葉。

設立メンバーに、中高の友人がいるという縁で、
名刺を制作させていただきました。





国際会計基準の導入など、会計基準の国際化により、
時価の把握が求められるようになったこと、
不動産の価格が下落傾向であるため、
不動産のほかに機械・設備にも担保を設定し、
企業の資金調達力を高めようという動きが強まっていることなどにより、
企業が保持する資産の市場価値を、
公正に評価する必要性が高まっているのだそうです。

しかしながら、現在の日本では、
不動産以外の「動産」の評価インフラは、
ほとんど確立していないといっても過言ではないらしい。

そんな背景のなか、『日本動産評価 フロンティア』さんは、
公正中立な第三者の視点で、
国際基準に基づいた評価サービスを提供すべく設立されました。

北は札幌から南は下関まで、８名の組合員が、
機械・設備を中心に、高品質な動産評価を行っています。





ベースをいただいたロゴマークは、
８名の設立メンバーと、工場や設備のイメージを融合。

いくつかのご提案のなかから、
お客様が求めるであろう、
清潔感、中立性、 安心感などが穏やかに伝われば、
と制作したキレイめなフォントのパターンを選んでいただきました。

誰もが必要となるサービスではないかもしれませんが、
頭の片隅に留めておいていただいて、
「そういえば」という事案が発生した際には、
お気軽にお声をお掛けいただければと思います！

日本動産評価フロンティアさんのFacebookページはこちら。